映画の感想「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」

映画化というだけで話題になっているだけ、という印象で見るつもりがなかったのですが、よい評判なども耳にしたため観にいきました。
「思っていたよりよかった」と聞いていたため、自分もあまり下調べせずにみましたが、たしかに「思っていたよりおもしろい」がちょうどいい感想だなと思いました。
声優も豪華で演技も高いレベルだと感じました。アニメーションの完成度も高く、映画としてしっかり成立していると思います。
映画の感想「名探偵コナン 隻眼の残像」

はじめて轟音シアターというもので見ました。席が後ろの方だったのもあり、映画前のCMにあるようなビリビリとくる大音量には感じませんでした。普段より音は大きい気はします。前の方で見るとまた印象が変わるかもしれません。
毎年楽しんでいるこの映画、今回も期待を裏切らないアクション映画でした。とくに前半からアクション満載で満足度が高いです。
ストーリーの細かいところに注意を向けると、なぜそういう行動を取るのかと登場人物の動機に疑問に思うところがあります。見せたいアクションからストーリーを作っているのでしょうか。お祭り映画だしそれでいいんじゃないかと思っているので、自分の満足度は変わらないなと。来年も楽しみですね!
なお、この映画の後日談が最近のテレビアニメで放送されていました。ネタバレにはならない内容なので映画の前に見てもいいんじゃないかと思います(映画見た後の方がおすすめではありますが)。
5/10までTVerで見られるようなのでぜひ。
映画の感想「教皇選挙」

見たのは3月末でした。
正直なところ知識も興味もほぼなかったのですが、教皇選挙が「コンクラーベ」と呼ばれ、その選挙プロセスがまさに「根比べ」と聞いて見に行きました。
ストーリー自体は地味で正直眠くなったのですが、重厚な雰囲気みたいなところは映画館で見てよかったかなあという感じです。
見に行ったら1ヶ月後にまさか本当にローマ教皇が亡くなり、教皇選挙が始まるとは思いませんでした。
キリスト教カトリック教会のローマ教皇フランシスコが死去、88歳 - BBCニュース
この記事にある扉の封印とかは映画で見たシーンとそっくりで、映画で見たやつじゃんと興奮しました。
自分が見た3月末より現在の方が上映館が増えているみたいです。今見る方がより楽しめるのかもしれません!
河川敷からヤクルト戸田球場無料観戦

ふと思い立って観に行くことにしました。
ヤクルト戸田球場は席数があまりないというのもありますが、前日くらいに思いついてもチケットは売り切れになっています。(休日というのもあるかもしれませんが)
しかしヤクルト戸田球場は写真の通り河川敷からほぼ全体を見渡せます。
写真の位置はこの辺です。
草むらの中に入ることを厭わなければもっと近くから見られます。普段このあたりで応援している人も多いようで、草が倒れて人が入りやすいエリアもあります。
個人的には小さめの折り畳み椅子とか持っていくとのんびり見られるのではないかなと思いました。
今回は持っていかなかったので立ちっぱなしで応援していました。1時間程度見るくらいならそれでもなんとかなりました。
行き方は公式サイトにもあるように、武蔵浦和からのバスになります。なお、河川敷へは、公式の説明5番の階段登ったあと、おりずに球場方面に向かうと辿り着けます。
バスでスワローズファンぽい人がいるようならその人について行ってもいいかもしれないですね。
なお、河川敷からの応援ではトイレはないので気をつけましょう。
今度はチケットを買って観に行きたいですね!
映画の感想「敵」
なるべくポスターを撮るようにしていましたが普段の映画館でないせいか忘れてしまいました。
PERFECT DAYSっぽい映画かと思いきや全然そうじゃない映画、みたいな感想をどこかで見かけ、興味を持ちました。
(PERFECT DAYSはこのブログ始める前に見ていて、けっこう印象に残っている映画のひとつでした)
予告の動画見てたら全然そうじゃないことはあらかじめわかるのですが、予告みてると「敵」とはなんなのか気になってきます。
ストーリーは、大学教授を引退した男性の充実した老後という雰囲気から始まるのですが、だんだんと現実か虚構かわからない形で狂い始めます。終盤には明らかに虚構の中に少し現実も混ざってくる。
結局どこまでが現実だったのかは見ている人によって線の引き方が変わりそうです。そこがおもしろい。全編通してモノクロなところも現実と虚構の区別のつかなさを引き立てていると感じました。
出演している瀧内公美さんの演技はとても魅力的でした。こんな人がいたら歳の差があろうが勘違いするおじさんは後を絶たないだろうなぁ。
映画を見ていて、「自分はわきまえている」と慢心していると足元掬われるかもしれないな、気をつけよう、と思いました。
見終わったあと、どこまでが現実だったかで誰かと話をしたくなる映画でした。
