映画が始まるそうで気になったのでマンガアプリでチマチマみて、やっとみ終わったところ。
(最終12巻のみ購入して読んだ)
侵略者を気配を身近に感じながら日常が続き、その日常の中に非日常が溶け込む感じはけっこう好きな作風でした。なお、浅野いにおさんの他の作品は読んだことないです。
ラストに向けて一気に話が加速、かついわゆる伏線的な、序盤に書かれていたモブっぽい人々が重要なキャラクターになっていたりと、読み返したくなる要素がたくさんあり、マンガアプリの話レンタルと相性悪かったですね。ちゃんと買おうかな…
ラストの話の終わり方については好き嫌いありそうだなと思ったが、個人的にはいい終わり方なのではないかと思いました。細かいところに色々と疑問は残るものの、そこは読者が好きに想像していい空白が用意されていると捉えるくらいがよい読み方でしょうか。
読んでよかったと思える作品でした。
映画まで見にいくかは、どうしようかなあ。